美容室は髪を傷ませにくる場所

こんにちは、自由が丘の美容室、tweed tokyo(ツイードトウキョウ)です。
自由が丘駅、徒歩7分、奥沢駅、徒歩3分のプライベートサロンです。
ご予約はこちらからお願いします。
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000603488/
数あるヘアサロンの中から当店のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
「髪をキレイにしたい」「抜け毛や白髪を改善したい」「ダメージ毛をなんとかしたい」
こうした髪の悩みを解決するために、多くの方が美容室に足を運びます。
でも本当に、美容室に通えば髪や頭皮は健康になっていくのでしょうか?
その考え方こそ、変えていかなければいけない“美のマインド”の誤解かもしれません。
美容室=髪が良くなる場所?本当にそうですか?
マッサージに行けば体が楽になり、エステに行けば肌の状態が整う。
だから、美容室に行けば髪も良くなる。
その感覚は間違ってはいないように聞こえますが、根本的には異なります。
なぜなら、美容室で行われる施術の多くは「薬剤」や「熱」を使い、髪を加工して美しく見せるというものだからです。
髪そのものを“健康にする”のではなく、デザインやカラーで“美しく仕上げる”のが目的。
つまり、美容室はメイクアップのように外側を整える場所であって、必ずしも内側(髪や頭皮)を良くする場所ではありません。ヘッドスパなどの施術もありますが毎週、マメに通う方はいません。スパも美容室では癒しやリラクゼーション系のメニューとして捉えている方が多く改善メニューではないのが実情です。
実際のデータが語る「美容室=薬剤の場」
リクルートのホットペッパービューティーやタカラベルモントの調査によると、
美容室に訪れる女性の7~8割が、カラーやパーマ、ストレートパーマなどの薬剤施術を受けているというデータがあります。
tweed tokyoでも同様に、実に約8割のお客様が、カラーやストレートなどの薬剤施術をご希望されます。
つまり、美容室におけるメイン施術の多くが、髪や頭皮に負担のかかる処置であるというのが現実です。
美容室=お化粧をする場所、でも素肌(髪)は傷んでいる
スキンケアに例えるなら、美容室はお化粧を美しく施す場所。
でもその裏側では、メイクの下の素肌=「髪や頭皮」は少しずつダメージを蓄積しているのです。
ここで重要になってくるのが、デザインとケアのバランスです。
- 施術によるダメージを最小限にする技術
- 施術後のホームケアで回復を促す習慣
- 「髪は傷むもの」という前提を受け入れる美マインドの変化
これらを実践することで、髪は美しく保ちながらも、ダメージを抑え、健康な状態へと導くことが可能になります。
tweed tokyoが目指すのは「なるべく傷ませない美容」
私たちのサロンでは、カラーやデザインを楽しむことを否定しません。
ですが、その裏で髪や頭皮に負担がかかっていることも、しっかりとお伝えしています。
tweed tokyoの考え方は、“なるべく傷ませずに、美しく”。
そのために、薬剤の使い方からホームケアの提案までさせていただいています。
結果として、当店に長く通っていただいているお客様ほど、髪と頭皮の状態がどんどん良くなっていくのです。
美マインドが変われば、髪が変わる
ご新規でいらっしゃるお客様の中には、
「ドラッグストアで評判のヘアケアを使っていた」
「SNSでバズっていた商品を使った」など、情報に振り回されて髪の状態を悪化させている方も多く見受けられます。
髪は肌と同じく、“何を使うか”よりも、“どんなマインドで向き合うか”が大事です。
美容室=髪が良くなる場所という思い込みを捨てて、
「髪は常に傷みと隣り合わせ。だからこそ、傷ませない・整える努力が必要」という意識に変えていく。
それこそが、美のマインドチェンジであり、あなたの髪と頭皮を本質から変える第一歩なのです。
最後に
美容室は、髪を美しく“見せる”場所。
だからこそ、髪を“育てる”には日常の意識が不可欠です。
tweed tokyoでは、デザインも、ケアも、そしてマインドも含めて、美容を総合的に考える場所でありたいと思っています。
この記事へのコメントはありません。