美髪にはデザインとヘアケアのバランスが大切

こんにちは、自由が丘の美容室 tweed tokyo(ツイードトウキョウ)です。
自由が丘駅から徒歩7分、奥沢駅から徒歩3分。隠れ家のようなプライベートサロンで、落ち着いた空間と丁寧な施術を提供しています。
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数あるサロンの中から当店のページをご覧いただき、ありがとうございます。今回は「ヘアデザイン」と「ヘアケア」のバランスについて、髪の美しさを保つために大切な考え方をお伝えします。
髪は“何もしなければ”傷まない?
本来、髪はケアをしなくてもあまり傷むものではありません。たとえば犬や猫の毛が、何もしていないのにツヤツヤと美しいのと同じように、人の髪も本来は健康でいられるのです。
「枕の摩擦」や「ドライヤーをしない自然乾燥」などが髪にダメージを与えるという情報もありますが、健康毛であれば実際にはその影響は微々たるもので、大きな問題にはなりません。
髪を本当に傷ませるのは“外的な施術”
カラー、パーマ、縮毛矯正などの薬剤施術が、髪に与えるダメージの最も大きな原因です。また自宅でのコテやアイロンなどを使用した熱でのスタイリングです。
これらは美しい見た目を保つためには欠かせない施術やスタイリングですが、その分のリスクとも向き合う必要があります。
特に年齢を重ねるほど、髪は細くなり、白髪やうねりが出やすくなるため、ダメージを受けやすい状態に。美容室での白髪染めやカラーなどの頻度も増えてきます。
だからこそ「髪にやさしいデザイン」と「それを支えるケア」がより大切になっていきます。
“自然な髪”と“美しく見せる髪”の違い
自然な髪とは
何も施術していない「素髪」は、たしかに健康的です。しかし年齢とともに白髪やうねりが目立ち、見た目としての“美しさ”からは遠ざかっていくのが現実です。
自然体のままの美しい髪は、正直なところ学生時代から20代半ばくらいまで。肌で例えるなら、ノーファンデで外出できるのは若いうちだけ、という感覚に近いかもしれません。
美しく見せる髪とは
カラーやストレート施術で白髪をカバーしたり、うねりを整えたりすれば、見た目はグッと若々しくなります。ただしそれに伴うダメージや負担は必ず存在します。
アイロンやコテでの熱処理もスタイリングには欠かせませんが、毎日の積み重ねが髪に少しずつ影響を与えることも。
スキンケアでは、メイクの後に丁寧なクレンジングや保湿をするのが常識ですよね?それと同じように、髪も「ケアありきのデザイン」という意識がこれからは必要です。
年齢を重ねれば重ねるほど、美しく見せる髪、いわゆる美容室で薬剤を使った加工などが美髪に見せる髪とういうことになってきます。
年齢を重ねて自然な髪で美しく見せるのは難しいのが現状です。
見た目の美しさと髪の健康はトレードオフ(等価交換)
薬剤や熱による影響
カラーやパーマを繰り返すことで、髪内部のタンパク質が壊れ、頭皮も乾燥しやすくなります。当店ではリセットケアという独自のアプローチで、サロン施術の後にも薬剤ダメージを丁寧にリセットし、ご自宅でのケアもご提案しています。
美容室に来店をされて一時的に見た目がきれいでも、適切な処理を怠れば白髪・抜け毛・薄毛・ダメージのリスクが高まってしまうのが事実です。
40代以降はケアの優先度が変わる
年齢とともに白髪が増え、染める頻度が上がる一方で、自宅でのケアにかける時間や予算が削られていく。
その結果……
- ヘアケア(スキンケア)より白髪染め(メイク)を優先してしまう
- ホームケアがおざなりになり、トラブルが増える
- 抜け毛・薄毛・白髪が悪化する
このような“美の悪循環”に陥る前に、意識を見直すことが何より大切です。
美しさと健康のバランスをとるには
「メイクばかりでスキンケアを怠ると肌が荒れる」ように、「デザインばかりでヘアケアを怠ると、髪と頭皮が弱っていく」ことを忘れてはいけません。
当店では、お客様一人ひとりの状態やライフスタイルに合わせて、デザインとケアを両立させる方法をご提案しています。
ご自宅で使えるヘアケアアイテムも豊富に取り揃えておりますので、無理なく続けられる習慣から始めてみてください。
まとめ:本当に美しくなるために
何かを得るためには、何かを手放す覚悟が必要。
美しい見た目を求めるなら、多少のダメージは避けられません。
でも、そこに正しい知識とケアがあれば、ダメージは最小限に抑えながら、理想のデザインを楽しむことができます。
髪の健康と美しさ、どちらも叶えるために——
私たち tweed tokyo が、その一歩をサポートさせていただきます。
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