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なぜ母より娘のほうが薄毛に見えるのか??

こんにちは、自由が丘の美容室、tweed tokyo(ツイードトウキョウ)です。
自由が丘駅、徒歩7分、奥沢駅、徒歩3分のプライベートサロンです。

数あるヘアサロンの中から当店のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

美しい髪は、足すことよりも、まず取り除く。

引き算の美容法のリセットケアでお客様の髪と頭皮の健康のお手伝いをしています。

ご予約はこちらからお願いします。
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000603488/

20年以上美容師として現場で見てきたひとつの仮説

今日は少し踏み込んだ話を書きます。

最近、街を歩いていても、サロンワークをしていても、よく感じることがあります。

それは、

「50代前後のお母様のほうが、20代の娘さんより髪の量がしっかりして見える」

ということです。

もちろん全員ではありません。
でも、一定数、明らかにそう感じるケースがあります。

しかも不思議なのは、娘さん世代のほうが

  • 肌は綺麗
  • 顔立ちは整っている
  • 小顔で華奢
  • ファッション感度も高い
  • 今は情報も多い
  • ヘアケア商品も昔より豊富

ということです。

本来なら、今の若い世代のほうが、髪まで含めてもっと整っていてもよさそうですよね。

でも現実には、
顔や雰囲気はすごく洗練されているのに、髪だけが弱く見える。

そんなケースを、この10年かなり見てきました。

今日はその理由について、医学的な断定ではなく、美容師として現場で見続けてきた中での仮説を書いてみます。


母世代のほうが、むしろ条件は悪かったはず

この話になると、普通はこう考えます。

「若い子の薄毛は、睡眠不足とか栄養不足とかストレスじゃないか」
「カラーやアイロンのしすぎじゃないか」
「ヘアアレンジ、分け目固定や牽引の問題ではないか」

もちろん、それらも関係はあると思います。
実際、薄毛にはいろいろな要因があります。

でも、それだけでは説明しきれないと感じています。

なぜなら、お母様世代のほうが、むしろ髪にとっては厳しい時代を生きていたはずだからです。

昔は今みたいに、

  • 頭皮に配慮した高機能な商材がない
  • 成分を気にしたシャンプー、トリートメントがない
  • サプリやインナーケアの知識
  • ピラティス、ヨガ、ジムなどの健康習慣
  • SNSでの美容情報

そんな情報は昔は一般的ではありませんでした。

シャンプーも今より界面活性剤も刺激も強め。
カラー剤なども今ほど成分が良くなかった。
トリートメントだって、今のような“高機能をうたうもの”はない。

それでも、実際には
母世代のほうが髪がしっかりして見えることがある。

違和感を感じませんか?


答えは、「昔は何もしていなかった」ではなく

「昔はやりすぎていなかった」

ここが大事です。

昔のほうが良かった、という単純な話ではありません。

昔は良くも悪くも、全部が“そこそこ”だったんです。

やりすぎていない。
守りすぎてもいない。
整えすぎてもいない。

だからこそ、頭皮にも髪にも、
自分でバランスを取る余地が残っていた。

ここが大きいと思っています。

tweed tokyoではずっと、
足すより、外す。
という考え方を大切にしてきました。

髪や頭皮は、本来ある程度は自分で整う力を持っています。
もちろん年齢の影響もあります。
体質差もあります。
でも、何もない状態、あるいは余計なものが少ない状態のほうが、
本来の働きは起こりやすい。

これをわかりやすく言うと
「ゼロなら頑張れる力が働く」
と感じています。

この“頑張れる力”を、厳密に医学用語でどう呼ぶかはさておき、
少なくとも現場では、余計なものが少ない人ほど頭皮が頑張れる、落ち着いていることは本当に多いです。

医療用語でいうならば最大限に免疫が頑張れる状態です。


今の若い世代は、髪を守るつもりで、頭皮に負荷をかけすぎている

仮説の中心はここです。

今の若い世代は、昔よりヘアケア意識が高い。
これは間違いなくそうです。

でもその一方で、

ヘアケアを頑張るほど、頭皮にとっては負担が重くなっている

とも感じます。

特に僕が気になっているのが、
トリートメントのやりすぎです。

もっと言えば、
カチオン系の強い被膜成分が頭皮や毛包まわりに与える負荷です。

昔もシリコンはありました。
でも、今は“しっとり”“まとまり”“補修感”“高密着”が求められすぎて、
ヘアケアの重さが昔とは質的に変わってきた印象があります。

髪を綺麗に見せるために、

  • 毎日の高機能トリートメント
  • 洗い流さないトリートメント
  • オイル
  • ミルク
  • バーム
  • 頭皮近くまでつくスプレー

こういったものが当たり前になっています。

しかも、やっている本人は「ちゃんとケアしているつもり」です。
むしろ意識が高い人ほど、たくさん重ねています。

でも現場でずっと見てきて、
その“頑張り”が、かえって頭皮環境を鈍らせているのではないかと思うようになりました。


カチオンが悪者だ、と言い切りたいわけではない

でも、重い皮膜の蓄積は無視できない

ここは誤解のないように書いておきたいです。

すべてのトリートメントが悪い、と言いたいわけではありません。
カチオン成分そのものを単純に悪と断定したいわけでもありません。

ただ、現場で見ていると、

“重いトリートメントを長年続けている人ほど、頭皮と髪のバランスが崩れている”

と感じることが本当に多いんです。

特に若い世代は、まだ反応が早い。

若い頭皮のほうが、異物に対する反応スピードが早いのではないか。

だからこそ、
母世代のように年齢による老化でゆっくり進む前に、
20代のうちから

  • 髪が細くなる
  • トップが弱くなる
  • 分け目が気になる
  • 白髪が増える
  • 頭皮が不安定になる

こういったサインが、先に出てくるのではないかと感じています。

つまり

母世代は単純に老化で崩れる。
娘世代は“足しすぎ”で早く崩れる。

そんなイメージです。


実際に、母の紹介で来る大学生の娘さんが薄い

今回の話は机上の空論ではなくて、実際にサロンで起きていることです。

お母様のご紹介で、大学生の娘さんが来る。
すると、娘さんのほうが明らかにトップが弱い、分け目が気になる、毛が細い。
そういうことが本当にあります。

もちろん、そこには体質差もあるでしょう。
生活習慣の差もあるでしょう。
ストレスもあるかもしれない。

でも、それを全部わかったうえで、

“今の若い子の髪の弱さ”には、今のヘアケア習慣そのものが関わっているのではないか。

美容業界はずっと、
傷んだら足す。
パサついたらコーティングする。
まとまらなければ、もっと重ねる。
という方向に進んできました。

でもその結果、髪は一時的に綺麗に見えても、
頭皮や毛包まわりには、別の負荷がかかっているのかもしれません。

そこに、かなり大きな問題意識を持っています。


肌は綺麗なのに、なぜ髪だけが残念なのか

このテーマでよく思うのがここです。

「生活が悪いなら、肌もボロボロになるはず」
「顔色も悪くなるはず」
でも、実際はそうではない。

本当にその通りだと思います。

今の若い子は、肌は綺麗です。
可愛い子も多い。
昔より明らかに洗練されています。

だからこそ、
髪だけが弱いのが余計に目立つ。

ここから逆算すると、
やっぱり全身の不健康だけでは説明しきれません。

顔は守れている。
でも頭皮は守れていない。

そう考えています。

スキンケアは顔に対してものすごく慎重なのに、
ヘアケアは“髪がしっとりすれば正解”になりやすい。

その結果、髪の表面は整って見えるのに、
頭皮や毛包はじわじわ不利になる。

このズレが、今の時代にはある気がします。


もちろん、他の要因もある

薄毛や白髪には、トリートメントだけでなく

  • 体質
  • 遺伝
  • ホルモンバランス
  • ストレス
  • 睡眠
  • 食事
  • 貧血傾向
  • 甲状腺などの体調要因

さまざまな要素が関係することがあります。

だから、すべてをヘアケアだけで説明するつもりはありません。

ただ、美容師として20年以上現場に立ってきた感覚として、
今の若い世代の髪の弱さは、外から足しすぎるケアの影響を抜きにして語れないと思っています。

これはまだエビデンスが十分ではない話かもしれません。
でも、エビデンスが十分に出そろう前に、現場ではすでに起きていることがあります。

その違和感を見過ごしたくありません。


だからtweed tokyoは、足すより外す

僕たちがリセットケアを大切にしている理由も、まさにここです。

髪を綺麗に見せるために、さらに何かを足す。
違和感が出たら、もっと補う。
まとまらなければ、さらに被せる。

この流れを一度止めたい。

本当に必要なのは、
まず頭皮と髪をゼロに近づけることじゃないか。
余計なものを外して、頭皮が自分で働ける余地をつくることじゃないか。

そう考えています。

足せば足すほど良くなるものではありません。
むしろ、足しすぎることで、本来のバランスを見失うことがある。

若い世代の薄毛や白髪の早さに違和感がある今だからこそ、
一度“引き算”の視点を持つことは大切だと思っています。


母より娘のほうが薄く見える。そこに時代の違和感がある

もし、同じように

「うちも娘のほうが髪が少なく見える」
「若いのに、トップが弱い気がする」
「昔より今の子のほうが、髪だけ元気がない」

そんな違和感を持っていたら、
それは気のせいではないかもしれません。

今の時代は、綺麗になる方法が増えました。
でも同時に、髪や頭皮にとって余計なものまで増えた時代でもあります。

だからこそ一度、

本当に髪に必要なのは“補うこと”なのか。
それとも“外すこと”なのか。

そこを見直してみてもいいのかもしれません。

それがtweed tokyoのリセットケアになります。

大切な娘さまだけの出来事ではなく、お母様本人にも同じ状態が起きているかもしれません。

髪と頭皮を一度フラットに整えたい方は、ぜひご相談ください。

tweed tokyoでは、
今の見た目だけでなく、これから先の髪を考えたご提案を大切にしています。

 

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